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ローゼンメイデン
ローゼンメイデン

“君がアニメを観ていると家族は何か言ってくるか?”
という話題は、しばしば海外アニメファンの間で出てきます。
これは英米仏で“オタク”層が形成されつつあった黎明期、
まだインターネットが無い時代から延々と続く話題でもあります。
かつては「家族に理解されないよ」と嘆くものばかりでしたが、
現在ではそれも過去のものとなりつつある様子。

今回は少しだけ踏み込んで、パパ(ママ)はアニメを観たことがあるか、
アニメについてどんな言葉を使って表現したか、という話。
クランチロール・フォーラムに立ったスレッド、その名も
“親はアニメをこう言った。”を中心にまとめました。


君のパパ(ママ)はアニメを観るかい?アニメのことを何て言う?  





────男性 noloc
このあいだ実家に帰って皆でバーベキューをしていた時、
兄貴が新しくアニメのDVDボックスを買ったという話になった。
(ちなみに『ベターマン』というアニメだ)

僕と兄貴でその話をしていると、パパがやって来てこう言った。
「──そういえば、君たち二人でよく観ていたアニメがあったな。
まだ小さい頃だ。あれは何と言ったっけ?
男が死んで、甦って…甦った代わりに幽霊や魔女と戦う羽目になって…
ああそうだ、女の子の死神も居た。
ほら、テーマ曲が最高だったやつだよ。あれはいいドラミングだった。
うーん、アニメの名前、何だっけな」
(うちのパパはミュージシャン、ドラムを叩いてる)

結局のところそのアニメは『幽☆遊☆白書』だったけれど、
パパの説明がなんとも面白かった。

君のパパ(ママ)はアニメを観ている?
そしてアニメについてどんな言葉で表現しているか知りたい。
(28歳)
   Re────男性 アメリカ
 関係ないけど、パパがドラマーって凄いね!
 (26歳)

────男性 noloc
パパもママも普通に「映画」と呼んでいます。
僕と同じアニメを観て、いずれアニメ・コンベンションに家族で行く計画を立てていますよ。
(17歳)

────nogen noloc
いつも「目のでかいやつ」と言う。

────女性 オーストラリア
うちも「エイリアン風の人物」と言うわ。
聴く音楽はクラシック、好きなアートはレアリズム、という父で。
テレビは捨てろ、あんなもの全てプロパガンダだ!
という“ご高尚な精神”の持ち主なのよ…。
(20歳)

────男性 アメリカ
ママは『あずまんが大王』が好きで、よく笑い声が聞こえる。
しかも、いつのまにか日本語の単語が聞き取れる様になってる。
(19歳)

────男性 noloc
キャラクターの声が甲高い、泣いている様だという(日本語のことね)。
特に女性キャラクターの声のこと。
確かにこっちの基準だと、ちょっと感情的になって上擦った時くらいの音程だからね。
(27歳)

────男性 noloc
「マンガ映画」
(20歳)

────女性 フィリピン
何を観ていても「またナルト観てるの」って言うわ。
両親が観るものといえばジブリのアニメか、かなり古いものね。
(21歳)

────男性 アメリカ
僕がアニメを見る様になったのは最近なので、残念ながら両親の感想は聞いていない。
妻はソープオペラだと思ってるみたいだね!
でも『魔法少女まどか☆マギカ』を教えたら、筋書きに感心していた。
(46歳)

────女性 noloc
ママ「マンガ」
私「マンガに見える?」
(20歳)

────男性 noloc
数年前、両親が日本に旅行する前に“予習”としてアニメを観ていた。
感想は聞き忘れたなあ。
(23歳)

────男性 アメリカ
パパは古い人間で全く観てない。
ママは僕にどうやって日本語を覚えたの、って聞くよ。
実は字幕が素晴らしいだけなんだけどさ。
(16歳)

────女性 アメリカ
「例の乳首が無いアレ」
『Free!』を毎週観てるパパ。
(16歳)

────男性 カナダ
父は僕の趣味には否定的だ。頑固者だからね。
いまだに子ども向け番組だと思っているフシがある。
ただ全く観ないわけでもなく『グイン・サーガ』とか
『もののけ姫』はお気に入りなんだよ。

一方で母は完全なアニメファン。
『ちはやふる』『ローゼンメイデン』を毎週観ている。
いま彼女が熱を上げているのは『進撃の巨人』だ。
最初はジブリの映画を観る程度だったけれど、
それを見尽くすとテレビで放送していた『パタパタ飛行船の冒険』
『ふしぎの海のナディア』…と観始めて、気がつくと今の状態になっていた。
(40歳)

────男性 noloc
父「これはノルウェイ語だな」
ちなみに観ていたのはジブリのアニメ。
母も時々アニメを観ています。

────男性 アメリカ
僕の薦める古めのアニメを観ているね、パパは。
『新世紀エヴァンゲリオン』『AKIRA』『北斗の拳』のような。
ママは僕が『らき☆すた』を観ていると「なに、セーラームーン観てるの?」って聞く。
でも彼女が昔セーラームーンを観ていたお陰で、
アニメのことを非難したりしなかったのは助かったよ。
(19歳)

────男性 アメリカ
パパは子供の頃観た『ボルトロン』以来アニメを観ていないと言ってるよ。
でもパパがキッチンで料理をしている時、僕がテレビで『鋼の錬金術師』なんかを
観ていると、いつのまにか隣に座ってる。
それ以外だと…最近観察した感じでは、
花澤香菜の声が聞こえると寄ってくるようだね。 
(19歳)

────男性 イングランド
ママ「ほらアンタの好きなアレ…日本の…血が出るやつ」
『DEATH NOTE』ね。
よく僕の兄と一緒に『涼宮ハルヒの憂鬱』を観ている。
ママはアニメ好きな方だと思うよ。
(17歳)

────男性 アメリカ
オヤジはもう天国だけど、ふたりでよくアニメを観た。
日本の漫画を探して買ってきてくれたのも彼で、クールな友達でもあったな。
今はアニメをテレビで放送してくれるんだから、いい時代だよ。
(50歳)



ソープオペラ

 安っぽいメロドラマのこと。(英:soap opera)
 元々主婦向けに制作されたお涙頂戴で内容の無いドラマ番組を指した。
 1920年代のアメリカで石鹸メーカーがスポンサーになって放送が始まったことから。
 (もちろん当時はラジオドラマ)
 そこから転じて、いわゆる三文ドラマのこと。

『ボルトロン』

 アメリカで“制作”されたアニメ。(英:Voltron)
 日本製ロボットSFアニメ『百獣王ゴライオン』と
 『機甲艦隊ダイラガーXV(フィフティーン)』を切り貼りして
 名前や設定を調整し、1本のアニメとして80年代に放送。
 子供達に人気となり、関連玩具も大ヒットした。

2013.08.03 土曜日