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(c)オケアノス/「翠星のガルガンティア」製作委員会
(c)オケアノス/「翠星のガルガンティア」製作委員会

2013年4月放映開始アニメ(春クール)が折り返しを迎える。
この時点で海外の話題はどの作品に集まっているのか、
アニメフォーラム閲覧数の集計結果をランキングにまとめた。

(画像上)『翠星のガルガンティア』は13万8745PVで3位。


■『進撃の巨人』が文字通りの1位、進撃が止まらない
(c)諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会
(c)諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会

中盤にして既に独走態勢の『進撃の巨人』は、サブフォーラムが20以上、
今も週に2万の閲覧数を増やしている怪物になっている。
有体に言って「外国人(アメリカ人)の好物」を実現したアニメなのは間違いない。
多方面の海外展開を期待するコメントが集まっていてる。


■2位『とある科学の超電磁砲S』は海外の期待に応えた
(c)鎌池和馬/冬川基/アスキー・メディアワークス/PROJECT-RAILGUN S
(c)鎌池和馬/冬川基/アスキー・メディアワークス/PROJECT-RAILGUN S

もともと強力な支持を得ているシリーズ。
『とある魔術の禁書目録(インデックス)』とあわせて合計120以上のサブフォーラムに7万件以上の投稿がある。
注目はそのCPV(あとの解説参照)が75.7とシリーズものとしては大きいこと。
これは長期シリーズにもかかわらず、なお新規の視聴者を惹き付けていることを示している。
設定や展開が複雑になりがちな長いシリーズに、新しいファンは入りにくいのが普通。
新規流入を獲得している要因にはキャラクターデザインの魅力もあるようだ。
主人公の御坂美琴はフォーラムでアバター(自分のアイコン画像)としてしばしば使われていて、
なんとなく知っている気がするメンバーが多いのも無視できない理由になる。

■ロボ豊作の今期を先導 3位『翠星のガルガンティア』4位『革命機ヴァルヴレイヴ』ほか
(c)SUNRISE/VVV Committee, MBS
(c)SUNRISE/VVV Committee, MBS

『翠星のガルガンティア』は鮮やかな色づかいと独特の世界観、可愛いキャラクターデザインが受けている。
ただし脚本はかなり警戒されている。
『革命機ヴァルヴレイヴ』では分割2クールを利用した十分なキャラクターの掘り下げが面白がられている。
サンライズ制作であることから既に前評判が高かった。
『はたらく魔王さま!』は映像の美しさと、日本的な生活感、笑えるコメディーとしての評価が高い。
(c)和ヶ原聡司/アスキー・メディアワークス/HM Project
(c)和ヶ原聡司/アスキー・メディアワークス/HM Project

数字とフォーラムのコメントから見た5位までの概略は以上。
以下、ランキング表。

2013年4月放映開始アニメ(春クール)が折り返しを迎えた。この時点で海外の話題はどの作品に集まっているのか、アニメフォーラム閲覧数の集計結果からランキングにまとめる。



■「ファンの熱心度」では『革命機ヴァルヴレイヴ』『ゆゆ式』が3位、5位に
(c)SUNRISE/VVV Committee, MBS
(c)SUNRISE/VVV Committee, MBS

CPVは1件のコメントが投稿される為に必要な閲覧数。
投稿や返信を盛んにするリピーターの割合が多いと数値は小さくなる。
このCPVが小さいタイトルは「熱心に観ている視聴者」が多い、といえる。
逆に新規視聴者を獲得していない、間口が狭いという面もある。

投稿しない一回きりの閲覧者が多いとCPVは大きくなる。
一度関心は持ったものの、興味が継続されていないと言えそうだ。
反面、新たに作品と接触する間口が広いとも。
放映開始からクール前半までは“フォーラムの様子を見に来る人”が多く、
CPVが大きくなる傾向。後半になると新規視聴者が減るため減少する。

今クール半ばの平均CPVは70~80(forums.animesuki.com)。
子ども向け、4クール以上あるアニメ、ニュースサイトで話題になったものは大きくなる傾向がある。
投稿が活発になると閲覧数が加速度的に大きくなるという傾向はない。

2期以降は固定された投稿者のみが閲覧するため、最初からCPVが大幅に小さくなる。
そのままランキングにした場合は当然に続編タイトルが上位になりやすいため、
春アニメであってもシリーズ2期以降のものは参考値になっている。
4月開始でCPVが際立って小さいのは『革命機ヴァルヴレイヴ』(58.2)と『ゆゆ式』(59.4)だった。
これらは5~6話にして、既に続編タイトル並の固定ファンを獲得しているのかもしれない。
前述のようにファンの固定化とは内容の良さに比べて観始める人の少なさ、という課題でもある。

ゆゆ式
(c)三上小又・芳文社/ゆゆ式情報処理部






(資料)集計方法など:

海外の大手アニメフォーラムforums.animesuki.comで
そのタイトルのフォーラムが閲覧された回数を集計。
登録数はアニメフォーラム最大手のmyanimelist.netで
そのタイトルを視聴リストに入れている登録ユーザー数。

対象は4月(3月)放映開始のアニメの一部。
2クール作品の1クール目(4月放映開始)は、他の作品と同じように集計。
2クール作品の2クール目(1月放映開始)や多クールの作品は参考値

2期以降の作品で、シリーズ通してスレッドが混在しているものは推計値。
(例:『とある科学の超電磁砲』『俺の妹がこんなに可愛いわけがない。』シリーズなど)
サブフォーラム・複数スレッドがある作品は全て合計。
その際、投稿ルールを議論するサブフォーラムなどは除外している。

集計は一定の日付におこなったため、タイトルにより5話または6話放映後
というばらつきがある。
ネット放送などでさらに数話先行している作品もある。
(例:『RDG:Red Data Girl』は先行放送9話、本放送6話終了時点)

スレッドなし、投稿数が10以下、大幅なジャンル違い
スレッド分散で集計不適などのタイトルは除く。

題名の英文表記は海外フォーラムで利用されている一例で、国内のライツ保有者や
海外ライセンシーが公表しているものとは異なる場合がある。

対象にしたフォーラム
ANIMESUKIForum.
MyAnimeList.
集計時点:5月15日~5月18日、現地時間GMT-5
(すべてアニメ曜日調べ。2013年5月18日現在)


■参考:フォーラムの特徴
forums.animesuki.comはアメリカのアニメ専門フォーラム大手。
比較的年齢層が高く、男性が多い。会員登録制。
会員はアメリカ、ヨーロッパ、オセアニアが中心。
商品やサービスの購買意欲は比較的高い。
考察などある程度の長文が中心で、一言だけの感想は少ない。
ファイル共有などに関する情報は完全に排除されている。
公式ストリーミング・サービスのクランチロールが広告を出稿している。

myanimelist.netは英語圏最大のアニメ専門フォーラム。登録制。
会員はアメリカや先進諸国だけでなく、南米、アジア、東欧など幅広い。
女性が多いのも特徴。
年齢層は比較的低く、購買力は高いとは言えない。
投稿は活発で、短い感想がほとんど。
海外の反応サイト(日本語のサイト)はここのコメントを翻訳することが多い。
プロフィール・ページが手厚いため、他のフォーラムの常連であっても
連絡先や自己紹介のためにmyanimelist.netが利用されている。


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2013.05.18 土曜日